車のカスタム

2020年01月21日カテゴリー : WILLスタッフブログタグ :

Instagramのタイムラインを見ていると、あり得ないくらいに車高が下がっていて、走るときこすってしまうんじゃないの?!と心配になるような車が流れてきました。当社でも車高を下げた販売車がありますし、入庫するお客様の車でも車高が低い車をお預かりすることがあります。

Instagramの車はリアフェンダーがリアタイヤに被っていて、走行可能なのか気になったので整備スタッフに聞いてみると、「走行可能」とのこと…!そこからハイドロ、電飾、バニング、など教えてもらい、こんな世界があったのか!!と新たな世界の扉を開けた感じがあります。

ひとことにカスタムといっても様々で、まず大きく分けて2つ、使用としての改造か、趣味としての改造か、です。

使用としての改造はメーカーにより行われ、例えば救急車両、福祉車両がこれにあたります。改造車、といえば車検に通るの?!と思いがちですが、この場合の改造はメーカーによるものなので違法性はなく、法的にも認められています。

趣味としての改造は、メーカーではなく個人が行うもので、どこにどのような改造を行うか、は個人が自由に決められます。ただ車の構造は法律で決められているので、数値が変わる場合は違法となり、車検に通りません。車検に通らない車は公道を走行できないので、そうなれば何のために改造したのか、ということになってしまいます。個人で改造をする場合はそこに気を付ける必要があります。

そして趣味としての改造も幅広く、車の機能を改造するのか、車のデザインを改造するのか、でまた変わってきます。

機能として、はエンジンやサスペンションを変えることで走行性能や乗り心地を変えたい人が改造することが多いです。主にレース仕様、ドリフト仕様、VIP仕様、クロスカントリー仕様、と種類があるので、自分の求める走りがわかっている人、より快適に車に乗りたい人がこの改造を行っています。

デザインとしての改造は特に幅広く、外装の1部分だけ改造する人もいれば外装から内装からガラス、灯火に至るまで全部変えてしまう人もいます。

もちろん自分で改造すればそれだけオンリーワンカーに近づき、愛着も増し、長く大切に乗ることができます。どこをどこまで改造するか、本当に幅広く奥深いのが改造車の世界です。

先日のオートサロン東京で違法車両の検挙だったり、禁止事項を無視して空ぶかししたり、というマナーを守らない1部分のカーユーザーのせいで、改造車全体が近づいてはいけない世界だと一般に思われてしまうのがもったいないな、と思います。(ブログ担当も入社するまで車業界はオラついていると思ってました)

改造車は車を愛する人が車を愛するがゆえに、もっと快適に!もっと自分仕様に!と想いとお金を注ぎ込んだ結晶です。そんな結晶を一緒に作り上げるのも、ウィルオートサービスでは承っております✨

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